粘り強い交渉の結果、納得の金額を獲得
- CASE1005
- 2020年01月22日更新
- 40代
- 男性
- 会社員
- 示談交渉
- 後遺障害
- ■後遺障害等級併合11級
- ■傷病名右後十字靭帯付着部剥離骨折、骨盤骨折、右股関節脱臼骨折、右膝蓋骨骨折、右前十字靭帯損傷
- 最終示談金額1588万4313円
ご相談に至った経緯
Aさんは、バイクで直進中、脇道へ侵入しようとした対向車がいきなり右折してきたのを避けきれずに衝突し、右脚や骨盤を骨折する重傷を負いました。
ご相談内容
Aさんは、事故から1年半以上入通院しており、もうそろそろ症状固定になりそうということで、後遺障害の等級申請から示談までご依頼希望でした。
ベリーベストの対応とその結果
まずは症状固定後の後遺障害の等級申請から進めることとなりました。
Aさんは、股関節に可動域制限が見られ、右膝部に骨折や靱帯損傷等の傷病があったことから、後遺障害等級の可能性について検討していきました。右膝については、医学的所見からは12級が認定されるか微妙だったため、念のため、追加のXp検査を依頼しました。
その資料も併せて申請したところ、股関節と右膝とで併合11級を取得することができました。
また、Aさんから伺った事故状況からは、過失割合が問題になると推測されたため、後遺障害の等級申請と並行して刑事記録の取得も進めました。刑事記録を精査したところ、やはり過失割合については、Aさんに有利な修正が入るべき事故態様であることが確認できました。
これらを踏まえてAさんの損害額を計算し、相手方保険会社と示談交渉を行いました。当初、相手方保険会社は、慰謝料等を減額し、過失割合についても基本割合どおりを主張してきましたが、Aさんの怪我の状況や事故状況などから到底受け入れられないとして粘り強く交渉を行いました。
かなり時間を要したものの、最終的には、当方の主張のほとんどを認めさせることができ、Aさんとしても納得できる金額・内容で示談をすることができました。
Aさんは、股関節に可動域制限が見られ、右膝部に骨折や靱帯損傷等の傷病があったことから、後遺障害等級の可能性について検討していきました。右膝については、医学的所見からは12級が認定されるか微妙だったため、念のため、追加のXp検査を依頼しました。
その資料も併せて申請したところ、股関節と右膝とで併合11級を取得することができました。
また、Aさんから伺った事故状況からは、過失割合が問題になると推測されたため、後遺障害の等級申請と並行して刑事記録の取得も進めました。刑事記録を精査したところ、やはり過失割合については、Aさんに有利な修正が入るべき事故態様であることが確認できました。
これらを踏まえてAさんの損害額を計算し、相手方保険会社と示談交渉を行いました。当初、相手方保険会社は、慰謝料等を減額し、過失割合についても基本割合どおりを主張してきましたが、Aさんの怪我の状況や事故状況などから到底受け入れられないとして粘り強く交渉を行いました。
かなり時間を要したものの、最終的には、当方の主張のほとんどを認めさせることができ、Aさんとしても納得できる金額・内容で示談をすることができました。
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