粘りの交渉で高額獲得に至りました
- CASE1021
- 2020年03月19日更新
- 30代
- 男性
- 会社員
- 示談交渉
- 後遺障害
- ■後遺障害等級併合12級
- ■傷病名左脛骨骨幹部骨折、右鎖骨骨折
- 最終示談金額1056万5534円
ご相談に至った経緯
Aさんはバイクで、青信号の交差点を直進していました。
ところが、対向車線から右折してきた自動車が、あとから交差点に進入してきたため、なすすべなく衝突されてしまいました。
ご相談内容
どれほどの示談金になるのか参考程度に聞いてみたいとのご要望でお問い合わせをいただきました。
ベリーベストの対応とその結果
後遺障害の申請段階からお受けしました。後遺障害の申請では、書類準備に尽力し、後遺障害併合12級を得ることができました。
しかしこれを取得してからも、複数の争点で相手方保険会社と折り合いがつかず、粘りの交渉が必要になりました。1個1個の争点を解決していく中で長期戦の様相を呈しましたが、着実にAさんご希望の金額へと相手方保険会社を引き寄せていきました。
ところが、こちらに有利にしていくにつれ、相手方保険会社の検討も遅々として進まなくなっていきました。せっかく有利な高額での合意に近づいているのに、結局裁判を起こして仕切り直さなければならないかもしれない、判決による強制的な解決をすれば、結論はきちんと出るが、さらに長時間を要するうえ、期待するほど金額が増えない、あるいはむしろ交渉段階より減額されるリスクもある、という状況でした。
せっかく交渉で高い金額まで引き上げつつありましたから、交渉破談となる間際まで粘りながら相手方保険会社の検討を進めさせ、提示額を引き上げていき、これ以上は無理というところを見計らって示談をまとめました。裁判で長期化することもなく、本事案の交渉としては得られうる最高の金額を獲得することができ、Aさんにもご納得ご満足いただけて、最良のかたちで事件終結に持ち込むことができたと思われます。
しかしこれを取得してからも、複数の争点で相手方保険会社と折り合いがつかず、粘りの交渉が必要になりました。1個1個の争点を解決していく中で長期戦の様相を呈しましたが、着実にAさんご希望の金額へと相手方保険会社を引き寄せていきました。
ところが、こちらに有利にしていくにつれ、相手方保険会社の検討も遅々として進まなくなっていきました。せっかく有利な高額での合意に近づいているのに、結局裁判を起こして仕切り直さなければならないかもしれない、判決による強制的な解決をすれば、結論はきちんと出るが、さらに長時間を要するうえ、期待するほど金額が増えない、あるいはむしろ交渉段階より減額されるリスクもある、という状況でした。
せっかく交渉で高い金額まで引き上げつつありましたから、交渉破談となる間際まで粘りながら相手方保険会社の検討を進めさせ、提示額を引き上げていき、これ以上は無理というところを見計らって示談をまとめました。裁判で長期化することもなく、本事案の交渉としては得られうる最高の金額を獲得することができ、Aさんにもご納得ご満足いただけて、最良のかたちで事件終結に持ち込むことができたと思われます。
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