相手方保険会社が支払拒否していた嗅覚障害による逸失利益を受任後認めさせた事例
- CASE1026
- 2020年04月17日更新
- 30代
- 男性
- 会社員
- 示談交渉
- ■後遺障害等級12級相当
- ■傷病名嗅覚障害
- 保険会社提示額246万1950円
- 最終示談金額686万1950円
ご相談に至った経緯
Aさんは、自転車で北から南方向へ進行していたところ、西から東方向へ進行する相手方車両と、交通整理の行われていない交差点にて出会い頭で衝突してしまいました。
ご相談内容
当事務所にご依頼いただく前に後遺障害等級申請がなされ、12級の認定がおりていました。
相手方保険会社から治療費約15万円と自賠責保険から約230万円(後遺障害分224万円)の支払いがありましたが、相手方保険会社は嗅覚障害であることを理由に逸失利益の存在を否定したうえで、過失相殺も考慮してそれ以上の支払いを拒否していました。
ベリーベストの対応とその結果
当方は、嗅覚障害の仕事への影響を具体的に示し、67歳までの逸失利益の存在(喪失率9%)を認めさせたうえで、過失相殺も相手方保険会社の当初提示より小さくさせて、440万円の追加支払いを受けることができました。
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