粘り強い交渉で裁判所基準以上の慰謝料を獲得

  • CASE1035
  • 2020年08月18日更新
男性
  • 50代
  • 男性
  • 会社員
  • 示談交渉
  • むちうち
  • ■後遺障害等級14級9号
  • ■傷病名頚椎捻挫、頚髄不全損傷、骨盤部打撲、ボタンホール変形
  • 最終示談金額425万円

ご相談に至った経緯

Aさんはセルフ式のガソリンスタンドで給油作業中、突然、後方から大型の作業用車両に衝突されました。加害者は、事故に気付いた周囲の人々が加害者に車両を止めさせるまで、Aさんにも、Aさんに衝突したことにも気付いていませんでした。そのため、Aさんは、加害者の運転する大型作業用車両が停車するまでの間、そのまま引きずられてしまいました。
この事故により、Aさんは、頚椎捻挫、頚髄不全損傷、骨盤部打撲等の怪我を負い、その後、約1年4か月間もの間、手術も含めた治療を余儀なくされました。

ご相談内容

事故後比較的すぐの段階で、まだ治療を始められてから間もないくらいの時期でしたが、保険会社の対応等に不安を感じられ、将来の示談の際に適正な賠償を受けたいとご相談されました。

ベリーベストの対応とその結果

上記のとおり、まだ治療を始められてから間もないくらいの時期でしたので、当面、Aさんには治療に専念していただくこととなりました。
その後、治療を続けていく中で、保険会社が治療の打ち切りを言い出すなどの問題がありましたが、主治医の協力もあってAさんは治療を継続することができ、事故から約1年4か月後、症状固定となりました。

Aさんには最終的に痛みやしびれ等の症状が残ってしまったため、被害者請求で後遺障害の認定の申請を行い、14級9号の認定を受けることができました。
その後の示談交渉では、主に逸失利益や慰謝料について保険会社が争ってきましたが、事故によってAさんが被った不利益や被害等を踏まえて粘り強く交渉し、その結果、裁判例を踏まえた適正な逸失利益と、裁判所基準以上の慰謝料を獲得するなど、十分な賠償額を得ることができました。

事故に遭われた際、そもそも弁護士に相談や依頼をしたほうがいいのか、するとしてもいつすればいいのか、悩まれる方も多いかと思います。
ですが、事故の後すぐにご相談等いただくことで、後々不利益にならないような対応をすることができるようになりますし、負担の大きい保険会社とのやり取りや、後遺障害の認定の手続、示談交渉などを、初めの段階から全て弁護士に任せることができます。

このように、事故の後すぐに弁護士に相談等をするメリットは大きいですので、万が一事故に遭われてしまったら、すぐにご相談ください。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)