併合11級の後遺障害等級を獲得し適切な賠償額を獲得

  • CASE1042
  • 2020年09月18日更新
男性
  • 30代
  • 男性
  • 会社員
  • 示談交渉
  • 後遺障害
  • ■後遺障害等級併合11級
  • ■傷病名右大腿骨頸部骨折,右大腿骨遠位端骨折,右大腿骨遠位部骨折偽関節
  • 最終示談金額1781万円

ご相談に至った経緯

Yさんは片側1車線の道路をバイクで直進していたところ、右側の道路外からYさんが進行している車線に右折で進入してきたトラックに衝突されてしまいました。

ご相談内容

Yさんは右大腿骨頸部骨折、右大腿骨遠位端骨折等の大けがを負い、数年にわたり治療に励んでいました。事故から4年弱経過した段階でベリーベストにご相談いただき、後遺障害の申請やその後の示談交渉についてご依頼いただくこととなりました。

ベリーベストの対応とその結果

Yさんには足の痛みや痺れと右足の短縮の症状が残存していたため、ベリーベストでは、まず、相手方の代理人として就任していた弁護士から病院の発行した診断書やレセプト等の書類を始めとする資料の一式を取り寄せ、これらを精査した上で医師宛てに後遺障害診断書の作成にあたり留意してほしい事項をまとめた書面を作成して送付し、後遺障害診断書の作成をしてもらいました。

できあがった後遺障害診断書をもとに後遺障害の申請をしたところ、狙いどおりに足の痛みや痺れについて12級13号、右足の短縮について13級8号、これらをあわせて併合11級の後遺障害等級が認定されました。
その後の示談交渉では、当方の既払金を除いた請求額が1500万円ほどであったのに対し、相手方代理人からは1350万円ほどの回答がなされましたが、Yさんには将来大腿骨頭壊死が生じる可能性があることを主張して粘り強く交渉を重ね、最終的に1450万円(自賠責保険金を含めれば1781万円)で示談することができました。

交通事故で重傷を負ってしまった場合、どのような後遺障害等級が認定されるかによって示談金の金額が大きく変わります。適切な後遺障害等級が認定されるよう尽力いたしますので、お困りの方はぜひベリーベスト法律事務所までご相談ください。

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