弁護士介入により示談金が約2倍に!

  • CASE1055
  • 2020年11月09日更新
男性
  • 40代
  • 男性
  • 会社員
  • 示談交渉
  • ■後遺障害等級14級9号
  • ■傷病名左膝前十字靱帯損傷・左脛骨プラトー骨折
  • 保険会社提示額237万3451円
  •  
  • 最終示談金額473万5865円

ご相談に至った経緯

Uさんは横断歩道を青信号で横断していたところ、交差点を左折してきた自動車に衝突されてしまいました。

ご相談内容

Uさんは事故により左膝前十字靱帯損傷、左脛骨プラトー骨折等の大けがをしてしまいました。9か月ほどにわたり懸命に治療に励みましたが左膝の痛み等の後遺症が残ってしまったため、相手方保険会社を通じて後遺障害の申請を行い、14級9号を取得しました。

相手方保険会社から既払金を除いて237万円程度の示談の提示を受けており、それが妥当かどうかとのご相談をいただきました。

ベリーベストの対応とその結果

少なくとも200万円程度の示談金の増額が可能でありそうだったことから、ご依頼をお受けしました。

ベリーベストでは、相手方保険会社から資料の一式を取り寄せ、まずはUさんが認定されている14級9号の後遺障害等級が妥当かどうかの確認から行いました。
Uさんの残存した症状について、画像所見等の客観的な所見も見られなかったため14級を超える後遺障害等級の認定を得ることは困難であると判断し、14級を前提とした損害額の計算を行いました。
逸失利益などについて最大限Uさんに有利に計算すると、請求額は760万円ほどとなりました。もっとも、現実的な回収見込み額は400万円台後半であったため、Uさんにその旨をご説明し、示談交渉を開始しました。

相手方保険会社からは、予想どおり慰謝料を弁護士基準の金額の80%とすべきだとの前提で429万円程度の回答がありました。慰謝料を20%も減額される理由はないことから増額交渉を行いました。

最終的に、慰謝料を請求金額の95%とすることで合意が成立し、473万円ほどの示談金を獲得することができました。示談金の金額は、ベリーベストがご依頼いただく前に比べて約2倍の金額となりました。
交通事故の示談金は、弁護士を入れて交渉することによって増額することが多々あります。保険会社から提示された示談金額に納得のいかない方は、ぜひベリーベスト法律事務所にご相談ください。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)