逸失利益について粘り強く交渉し、納得できる賠償額を獲得
- CASE1068
- 2021年01月29日更新
- 10代
- 女性
- 学生
- 示談交渉
- 高次脳機能障害
- ■後遺障害等級併合8級
- ■傷病名右後頭葉脳挫傷、両側前頭葉軸策損傷、左前頭葉外傷性くも膜下出血、右後頭葉急性硬膜下血腫、 右外耳道骨折、右上顎骨微小骨折、閉鎖性局所性脳挫傷、左側頭部裂創
- 最終示談金額3838万円
ご相談に至った経緯
Aさんは、友人の運転する自動車に同乗中、交差点で側面から突っ込んできた車にぶつけられ、脳挫傷・急性硬膜外血腫等の大きな傷害を負いました。
事故当初から3週間、意識不明の重体となり、その後も4か月入院を続けましたが、幸いにも歩くことができる状態まで回復しました。
退院後も、歩く際にふらついたり、発語速度が低下したり、文字の書き取り速度が低下したりと様々な影響が残っていました。
ご相談内容
Aさんは退院後も治療を続けていましたが,事故後8か月程度が経過した頃に、今後の治療や後遺障害申請・示談交渉について当事務所にご相談いただきました。
ベリーベストの対応とその結果
当事務所にご依頼をいただいて以降もしばらくはリハビリ治療を続けていただいた後、医療記録を精査し、後遺障害申請を行ったところ、併合8級の認定を受けることができました。
後遺障害の認定を受けて以降は、当事務所で裁判所基準での損害額を計算し、相手方保険会社に請求し、その後も交渉を続けていきました。
Aさんが10代の学生だったこともあり、将来の逸失利益をどの程度認めるかが大きな争いとなりました。損害額が大きいこともあり交渉は長期化しましたが、粘り強く交渉を続けた結果、最終的にはご本人やご家族も納得いただける損害額で示談をすることができました。
後遺障害の認定を受けて以降は、当事務所で裁判所基準での損害額を計算し、相手方保険会社に請求し、その後も交渉を続けていきました。
Aさんが10代の学生だったこともあり、将来の逸失利益をどの程度認めるかが大きな争いとなりました。損害額が大きいこともあり交渉は長期化しましたが、粘り強く交渉を続けた結果、最終的にはご本人やご家族も納得いただける損害額で示談をすることができました。
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