超重症案件について受傷直後からフルサポートし、充実した解決となった事例

  • CASE1111
  • 2022年01月05日更新
男性
  • 80代
  • 男性
  • 無職
  • 示談交渉
  • 後遺障害
  • ■後遺障害等級1級1号
  • ■傷病名脳挫傷
  • 最終示談金額4646万4164円

ご相談に至った経緯

Sさんが自転車に乗って信号のない交差点に差し掛かったところ、右側から来たトラックと衝突。Sさんは頭を強く打ち、頭蓋骨骨折の重傷を負うこととなってしまいました。

ご相談内容

残念なことに、事故後、Sさんの意識は完全に戻ることはなく、入院生活が続くことになりました。
Sさんは高齢であったため、Sさんのご家族としては、病院における治療が終了した後の生活や、それに関する相手方からの補償のこと、交差点に飛び出してしまったSさんの過失のことなど、事故に関する全てのことについて不安に思われており、「全てお任せしたい」ということでベリーベスト法律事務所にお問い合わせいただきました。

ベリーベストの対応とその結果

ここまでの重傷になってくると、ご本人は自身の身に何が起こっているのかすら分からなくなってしまうことも多く、ご家族も大変な思いをされることになってしまいます。

相手方保険会社担当者からの連絡、病院とのやり取り、自身が加入する保険会社への請求、労災保険が使えればその対応など、挙げればキリがないほどの様々な未知の出来事について、都度対応していかなくてはなりません。しかも、本件のような自転車に乗っていらっしゃる場合の事故や、自身に全く過失のない事故の場合、自身が加入している保険会社を頼るなどということもできませんから、ご本人及びご家族が途方に暮れることになってしまいます。

本件においても、「転院の要否」「治療終了の時期の決定」「物損の交渉」「退院後、施設に入る際の費用の交渉」「成年後見制度利用の是非」「当面の費用に充てるために相手方保険会社から内払いを受けるための交渉」「裁判所基準による示談交渉」等々、挙げればキリがない程の解決しなければならない事項がありましたが、その全てについて丁寧にご家族に説明し、適切な方針を採ることによって、最終的には、近親者慰謝料や将来介護費用を含んだ、訴訟においても見込めないような充実した解決を導くことができました。

ご家族が意識障害が残るような重大なお怪我を負われた場合、まずは一度ベリーベスト法律事務所にご相談ください。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)