歯牙障害につき、粘り強く交渉を行った結果、十分な賠償金を獲得!

  • CASE1122
  • 2024年07月11日更新
男性
  • 60代
  • 男性
  • 自営業
  • 後遺障害
  • 示談交渉
  • ■後遺障害等級12級3号
  • ■傷病名歯根破折
  • 最終示談金額446万9500円

ご相談に至った経緯

Aさんは、バイクを青信号で直進していたところ、対向車が突如として右折して衝突、胸部と下顎部を強打し、胸骨骨折・口唇挫創・下切歯損傷といった傷害を負いました。

ご相談内容

Aさんは、相手方保険会社から、Aさん30:相手方70といった過失割合を提示されていたところ、ご納得していませんでした。また、今後の治療や、後遺症申請手続にご不安があるとのことで、弁護士にご相談を希望され、ご来所いただきました。
今後の流れや見通しを説明させていただき、過失割合の交渉、後遺症の申請手続、及び示談交渉をサポートさせていただくとして、ご契約となりました。

ベリーベストの対応とその結果

まず、相手方保険会社に、類似事案の裁判例等を示したうえ、過失割合の交渉を行い、Aさん15:相手方85と、過失割合を大きく修正することに成功しました。
Aさんが乗車していたバイクは経済的全損の状態であったところ、時価額の増額交渉や買替諸費用の請求も行った結果認められ、物損につきご満足いただける賠償金を獲得することができました。

その後、適宜治療状況を確認しつつ、後遺症申請手続をサポートさせていただいたところ、歯牙障害の後遺障害につき、第12級3号が認定されました。

相手方保険会社と示談交渉を開始したところ、「後遺症逸失利益は歯牙障害なので認められない」との相手方保険会社の回答であったため、交渉は難航しました。
歯牙障害と同様、逸失利益が認められづらい醜状障害についても後遺症逸失利益が認められることがある例等を挙げ、粘り強く交渉を続けました。
その結果、大幅な増額に成功し、人身においてもご満足いただける賠償金を獲得することができました。

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