足首の骨折による可動域制限で12級7号の後遺障害認定を受けた事例
- CASE24
- 2020年04月24日更新
- 20代
- 男性
- 会社員
- 示談交渉
- 後遺障害
- ■後遺障害等級12級7号
- ■傷病名左距骨骨折
- 保険会社提示額565万9627円
- 最終示談金額1400万円
ご相談に至った経緯
依頼者が歩道を自転車で通行していたところ、右の細い路地から出てきた加害車両と衝突しました。依頼者が転倒したところ、加害車両がその左足首に乗り上げ、依頼者は左距骨骨折の傷害を負いました。
ご相談内容
治療を継続しているが、なかなか骨癒合が見られないから、適正な後遺障害認定を受け、十分に慰謝料や逸失利益の補償をしてもらいたいとの意向でご相談いただきました。
ベリーベストの対応とその結果
治療を長期化して正常に骨癒合すると、可動域制限や痛みが残っても14級9号の認定にとどまる可能性があることから、依頼者と協議し、早期に症状固定として後遺障害申請を行う方針としました。
そして、医師に対し、後遺障害診断書の他覚症状の記載欄に、画像上の異常所見を詳細にご記載いただくよう依頼し、充実した後遺障害診断書をご作成いただきました。
その結果、当初の見込みどおり、12級7号の認定を得ることができました。
その後、示談交渉に入りましたが、裁判基準との乖離が著しかったため、交通事故紛争処理センターに対し、和解斡旋を申立て、ほぼ裁判基準での和解が成立しました。
そして、医師に対し、後遺障害診断書の他覚症状の記載欄に、画像上の異常所見を詳細にご記載いただくよう依頼し、充実した後遺障害診断書をご作成いただきました。
その結果、当初の見込みどおり、12級7号の認定を得ることができました。
その後、示談交渉に入りましたが、裁判基準との乖離が著しかったため、交通事故紛争処理センターに対し、和解斡旋を申立て、ほぼ裁判基準での和解が成立しました。
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