診断書不備を補充させた後、粘り強い交渉で約1169万円を獲得。

  • CASE42
  • 2020年04月24日更新
男性
  • 20代
  • 男性
  • 会社員
  • 示談交渉
  • 後遺障害
  • ■後遺障害等級12級12号
  • ■傷病名左母趾爪甲剥離、左母趾外傷性皮膚欠損創、左母趾・足背部打撲、左母趾種子骨障害
  • 保険会社提示額63万8737円
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  • 最終示談金額1169万7212円

ご相談に至った経緯

Aさんが原付で走行していて交差点に差し掛かったところ、同方向を進行していた自動車が交差点を左折した際に巻き込まれたもの。

ご相談内容

後遺障害診断書はすでに作成されていたものの、内容は不完全なものであり、このまま申請して大丈夫なのか不安に感じていました。また、傷害部分について保険会社から示談の提示が来ていましたが、過失割合について本当に保険会社の言い分でいいのか分からず、このまま示談していいのか、という相談でした。

ベリーベストの対応とその結果

後遺障害診断書を確認すると、記載の不備が明らかだったため、医師に検査方法などを確認しつつ、後遺障害診断書の記載の補充を働きかけました。
また、診断書等だけでは分かりにくいAさんの怪我の状態を写真等により補充し、弁護士作成の書面も添えて申請した結果、12級12号が認定されました。

示談交渉においては、実況見分調書を確認した結果、保険会社主張の過失割合はやむを得ませんでしたが、休業損害や逸失利益を算定する際の資料を追加して粘り強く交渉した結果、保険会社の当初の提示から大幅に増額した内容(後遺障害認定後の最初の提示からでも600万円以上)で示談をすることができました。

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