PTSD(心的外傷後ストレス障害)で後遺障害等級を獲得!
- CASE46
- 2020年04月24日更新
- 20代
- 女性
- 自営業
- 示談交渉
- 後遺障害
- ■後遺障害等級14級9号
- ■傷病名心的外傷後ストレス障害
- 保険会社提示額375万7071円
- 最終示談金額577万7745円
ご相談に至った経緯
自動車を運転していたSさんが交差点に差し掛かったところ、赤信号を無視して突っ込んできた自動車と衝突してしまいました。Sさんの車が転覆してしまう程の大事故で、助手席には当時1歳のお子さんが座っていましたが、幸いにも母子共に命に別状なく、まさに九死に一生を得たというような事故でした。
ご相談内容
奇跡的に事故の大きさに比べると軽傷で済んだSさんでしたが、生後間もないお子さんと一緒に重大な事故に巻き込まれたことがトラウマになり、「車に乗っていると動悸が激しくなる」「事故現場付近に近づくと恐怖で身がすくんでしまう」等の症状が出るようになりました。そこで、保険会社とのやり取りも苦痛になっていたことから、精神科を受診すると共に、弊所に相談されました。
ベリーベストの対応とその結果
自賠責損害調査事務所における後遺障害の審査の際には、書面による審査しか行われません。また、Sさんのように精神的なダメージを負われた方については、「骨折をした」「足を切断せざるをえなかった」などの怪我に比べると、症状と事故との関係が明確ではなく、適切な認定を受けることが難しいといえます。
そこで、弊所としては、精神科の主治医と協議し、適切な後遺障害診断書が作成されるように働きかけました。その結果、無事にPTSD(心的外傷後ストレス障害)にて14級9号との認定を受けることができました。
その後の示談交渉についても、弊所にて粘り強く交渉した結果、逸失利益の労働能力喪失期間を5年に限定すべきであるという相手方保険会社の主張を取り下げさせ、600万円を超える賠償金(自賠責からの支給金を含む)を支払ってもらうことができました。
そこで、弊所としては、精神科の主治医と協議し、適切な後遺障害診断書が作成されるように働きかけました。その結果、無事にPTSD(心的外傷後ストレス障害)にて14級9号との認定を受けることができました。
その後の示談交渉についても、弊所にて粘り強く交渉した結果、逸失利益の労働能力喪失期間を5年に限定すべきであるという相手方保険会社の主張を取り下げさせ、600万円を超える賠償金(自賠責からの支給金を含む)を支払ってもらうことができました。
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