担当医師へアプローチし、併合10級を獲得!

  • CASE71
  • 2020年04月24日更新
男性
  • 30代
  • 男性
  • 自営業
  • 示談交渉
  • 後遺障害
  • ■後遺障害等級併合10級
  • ■傷病名外傷性頚部症候群、腰椎捻挫、上顎骨々折、歯牙欠損、咬合不全
  • 保険会社提示額593万3624円
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  • 最終示談金額900万817円

ご相談に至った経緯

Aさんはオートバイで優先道路を走行していましたが、右側にある横道から自動車が急に交差点に進入してきたため、避けきれず衝突してしまいました。Aさんは事故によって顔面骨骨折、上顎骨骨折、左示指中手骨骨折、歯の喪失・欠損、頚椎・腰椎捻挫等の重傷を負ってしまいました。まだ治療中の段階でしたが、今後のことが不安になり、当事務所にご依頼されました。

ご相談内容

Aさんは事故によって顔面骨骨折、上顎骨骨折、左示指中手骨骨折、歯の喪失・欠損、頚椎・腰椎捻挫等の重傷を負ってしまいました。まだ治療中の段階でしたが、今後のことが不安になり、当事務所にご依頼されました。

ベリーベストの対応とその結果

当事務所ではまず物件損害(オートバイの修理費等)について対応し、保険会社が主張していたよりもAさんに有利な過失割合で示談をすることができました。また、Aさんは約1年に渡って治療を続けましたが、残念ながら後遺障害が残ってしまいました。Aさんが適切な等級認定を受けることができるよう、当事務所ではAさんの担当医師に働きかけ、新たに作成された診断書やレントゲン画像などの後遺障害を裏付ける資料を追加で取得し、申請に臨みました。その結果、歯牙障害(歯の喪失・欠損)で11級4号、開口障害・そしゃく障害で12級相当、頬の神経症状で14級9号を取得し、併合10級が認定されました。

その結果をもとに、Aさんが正当な賠償を受け取ることができるよう粘り強く保険会社と交渉を行い、最終的に自賠責からの保険金を含め約900万円で示談をすることができました。
交通事故における損害賠償の額は、大半の部分が後遺障害の等級によって決まると言っても過言ではありません。そこで、当事務所では、ご依頼された方が適切な後遺障害等級の認定を受けることができるよう、弁護士と医療コーディネーターが検討を重ね、時には医師に協力を仰ぐなどして最大限のサポートをいたします。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)