諦めずに異議申立てをして併合11級を獲得
- CASE924
- 2018年06月04日更新
- 60代
- 男性
- 会社員
- 異議申立
- 後遺障害
- ■後遺障害等級併合11級
- ■傷病名急性硬膜外血腫・耳鳴症
- 保険会社提示額377万5677円
- 最終示談金額1621万円
ご相談に至った経緯
Nさんは、歩道のない道路の端を歩いていたところ、後方から走行してきたバイクに跳ねられてしまいました。
ご相談内容
Nさんはすでに12級13号を取得済みで、相手方保険会社から示談の提示があり、その金額が妥当なのかどうかというご相談にいらっしゃいました。
しかし、お話を聞いていくうちに、後遺障害としては非該当だったものの、いまだに耳鳴りがしてそれが気がかりだということでした。ご相談時には資料がなかったため、判断ができなかったものの、資料を確認して異議が通る可能性がありそうであれば異議申立てをしてみる、ということでご依頼を受けました。
ベリーベストの対応とその結果
まず、医療記録を確認したところ、耳鳴りの症状は継続的にあることが確認でき、ある程度の検査も行われているようでした。
しかし、後遺障害等級の認定に必要な検査が足りていなかったことから、改めて検査できる病院を探して検査してもらった結果、一定程度の検査結果は得られたものの、基準を満たしていると断定することは難しいものでした。
しかし等級が認定される可能性はあると判断し、Nさんにも説明のうえ、異議申立てをすることにしました。その結果、耳鳴りについて12級相当と認定され、それまでのものと併せて併合11級と認定されました。
結果を踏まえて損害額の計算をし、相手方保険会社と示談交渉を行い、相手方保険会社の当初の提示額から大幅に増額して示談をすることができました。
Nさんの訴えを聞き、諦めずに異議申立てをしたことにより、耳鳴りも後遺症と認められ、示談額の面でも大幅に増額することができたため、Nさんにも非常に喜んでいただけました。
しかし、後遺障害等級の認定に必要な検査が足りていなかったことから、改めて検査できる病院を探して検査してもらった結果、一定程度の検査結果は得られたものの、基準を満たしていると断定することは難しいものでした。
しかし等級が認定される可能性はあると判断し、Nさんにも説明のうえ、異議申立てをすることにしました。その結果、耳鳴りについて12級相当と認定され、それまでのものと併せて併合11級と認定されました。
結果を踏まえて損害額の計算をし、相手方保険会社と示談交渉を行い、相手方保険会社の当初の提示額から大幅に増額して示談をすることができました。
Nさんの訴えを聞き、諦めずに異議申立てをしたことにより、耳鳴りも後遺症と認められ、示談額の面でも大幅に増額することができたため、Nさんにも非常に喜んでいただけました。
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