逸失利益について粘り強く交渉し、十分な金額を獲得
- CASE932
- 2018年08月16日更新
- 40代
- 男性
- 会社員
- 示談交渉
- ■後遺障害等級併合14級
- ■傷病名外傷性頚部症候群、右肩捻挫、右手背神経損傷(後遺障害診断書の記載漏れとして右第3中手骨遠位端剥離骨折)
- 保険会社提示額154万255円
- 最終示談金額467万5617円
ご相談に至った経緯
依頼者様が通勤中に、信号を無視した加害者に交差点で追突をされ、頸部、胸部に傷害を負われ、右手も骨折し、日常生活と仕事に大きな影響が出てしまいました。
ご相談内容
後遺障害14級9号該当の結果にご不満をお持ちになり相談をいただきました。
依頼者様は、事故によって手の甲を骨折しており、その点が後遺障害診断書に反映されていなかったことに憤慨をされていました。
ベリーベストの対応とその結果
異議申立をするにあたり、診断をした医師に意見書の提出を求め、事故により、依頼者様が骨折していた旨を記載してもらいました。しかしながら、異議申立は、通らず、後遺障害については、14級9号の認定のままとなりました。そこで、14級9号の中で、十分な金額の支払いを求めました。
当初、相手方保険会社は、逸失利益について、5年の主張、後遺障害慰謝料についても裁判所基準の8割の主張をしていました。しかし、粘り強く交渉をした結果、後遺障害慰謝料については、裁判所基準の満額、逸失利益については、相手方保険会社が当初主張していた倍の10年分を獲得することができました。
結果、相手方保険会社の当初主張金額と比べると約3倍の金額で示談をすることができました。
当初、相手方保険会社は、逸失利益について、5年の主張、後遺障害慰謝料についても裁判所基準の8割の主張をしていました。しかし、粘り強く交渉をした結果、後遺障害慰謝料については、裁判所基準の満額、逸失利益については、相手方保険会社が当初主張していた倍の10年分を獲得することができました。
結果、相手方保険会社の当初主張金額と比べると約3倍の金額で示談をすることができました。
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