異議申立てが認められ後遺障害非該当が12級13号へと覆った事例
- CASE934
- 2018年11月19日更新
- 40代
- 男性
- 会社員
- 示談交渉
- 異議申立
- ■後遺障害等級12級13号
- ■傷病名右足関節脱臼骨折
- 保険会社提示額130万8519
- 最終示談金額864万0000
ご相談に至った経緯
Oさんが自転車で歩道を走行中、脇道から出てきた普通乗用自動車と衝突。注意義務違反の程度など、事故態様に若干の争いがあり、過失割合にも争いがありました。
ご相談内容
Oさんは、本件事故により足関節脱臼骨折などと診断され、骨折部の骨癒合は得られたものの、症状固定後も痛みや違和感が残り続けました。
ただ、相手方保険会社による事前認定では、かかる症状は後遺障害に該当しないという結果が出ておりました。Oさんはこの認定に疑問を感じ、当事務所にご相談・ご依頼いただくこととなりました。
ベリーベストの対応とその結果
交通事故の案件の経験豊富な弁護士が、膨大な医療記録を一から検討した結果、後遺障害等級が付く可能性はあると判断し、異議申立書を作成して、異議申立ての手続きを行いました。異議申し立ての際は、依頼者の治療経過や症状経過を詳細に分析した書面を提出し、また、事前認定の際には検討されていなかった物損に関する資料も添付しました。その結果、事前認定の結果が覆り、後遺障害等級14級が認定されました。
また、弁護士が介入する前、Kさんは休業損害を請求していませんでしたが、休業している日が認められたため、弁護士が書類を準備し、休業損害を請求し、これが認められました。
14級が認定された後は、スムーズに示談交渉が進み、比較的高額な示談金額での示談成立となりました。
また、弁護士が介入する前、Kさんは休業損害を請求していませんでしたが、休業している日が認められたため、弁護士が書類を準備し、休業損害を請求し、これが認められました。
14級が認定された後は、スムーズに示談交渉が進み、比較的高額な示談金額での示談成立となりました。
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