足首の可動域制限で等級を獲得、過失割合を減らすことに成功し、賠償額増額
- CASE955
- 2019年05月17日更新
- 20代
- 男性
- 会社員
- 示談交渉
- 後遺障害
- ■後遺障害等級12級7号
- ■傷病名右足関節内側側副靭帯損傷、右足関節外側靭帯損傷、右足関節脱臼
- 最終示談金額1224万円
ご相談に至った経緯
Aさんは、交差点を普通自動二輪車で走行中、対向車線から急に右折してきた乗用車に衝突されて、右足関節内側側副靭帯損傷、右足関節外側靭帯損傷、右足関節脱臼という怪我を負ってしまいました。
ご相談内容
Aさんは、保険会社からの過失割合の提示に納得いっておらず、過失割合の交渉や後遺障害申請、示談交渉を弁護士に任せたいとのことでした。
ベリーベストの対応とその結果
後遺障害の申請のため、医療記録を収集し、その分析を踏まえ、Aさんに右足首に可動域制限が残る旨の意見書を作成しました。その他にも、Aさんの右足首に可動域制限あることを根拠付ける資料を収集し、後遺障害の申請をした結果、右足首の可動域制限が認められ、12級7号が認定されました。
過失割合に関しては、当初保険会社はAさんの過失を15パーセントと主張していましたが、これまでの裁判例を根拠に粘り強い交渉をした結果、Aさんの過失は10パーセントになりました。
示談交渉においては保険会社は当初、Aさんの収入が現実に減っていないという理由で逸失利益を低く見積もり、示談額を提示してきましたが、Aさんの仕事内容を詳細に保険会社に伝え、Aさんの収入が減っていないのはAさんの努力によるもの、将来減収のおそれがあることなどを主張し交渉した結果、自賠責保険金額である224万円を含めて1224万円という妥当な額での示談となりました。
過失割合に関しては、当初保険会社はAさんの過失を15パーセントと主張していましたが、これまでの裁判例を根拠に粘り強い交渉をした結果、Aさんの過失は10パーセントになりました。
示談交渉においては保険会社は当初、Aさんの収入が現実に減っていないという理由で逸失利益を低く見積もり、示談額を提示してきましたが、Aさんの仕事内容を詳細に保険会社に伝え、Aさんの収入が減っていないのはAさんの努力によるもの、将来減収のおそれがあることなどを主張し交渉した結果、自賠責保険金額である224万円を含めて1224万円という妥当な額での示談となりました。
全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)