後遺障害認定サポートによる等級認定と示談交渉
- CASE958
- 2019年06月07日更新
- 70代
- 女性
- 主婦
- 示談交渉
- 後遺障害
- ■後遺障害等級12級6号
- ■傷病名左橈骨遠位端骨折、左手指外傷性拘縮
- 最終示談金額800万円
ご相談に至った経緯
被害者(Aさん)が、大型ショッピングモールの駐車場の中を徒歩で移動していたところ、加害者の運転する自動車が衝突してきました。
Aさんは、自動車と衝突した衝撃で転倒してしまいましたが、その際に、左手を地面についてしまったため、左橈骨遠位端部分を骨折してしまいました。
ご相談内容
受傷後に治療を続け、骨折部分は治癒したものの、左手首の可動域が受傷前より狭くなりました。
後遺障害が残ってしまうのか不安に感じ、相手方保険会社や主治医の先生とどのように話したらよいのかが分からなかったため、弁護士にその後の対応をお願いしたいとのことでした。
ベリーベストの対応とその結果
当事務所が介入した後、診断書などの医療記録を開示を受け検討したところ、Aさんは、継続的にリハビリ治療に励んでおられましたが、骨折が治癒した後も可動域制限が残っており、さらに、骨折部分が橈骨遠位端部分であったことからしても、後遺障害が残る可能性が高いと思われました。
そこで、担当弁護士からAさんに、症状固定の診断が出た後、被害者請求の方法により後遺障害申請を行ったうえで、裁判所基準での示談を目指す方針で行くことを説明しました。
被害者請求による後遺障害認定で、可動域制限として12級6号が認定されました。その後の示談交渉では、後遺障害により家事労働が大きな影響を受けることを粘り強く主張し、損害賠償額に大きく反映させることができました。
そこで、担当弁護士からAさんに、症状固定の診断が出た後、被害者請求の方法により後遺障害申請を行ったうえで、裁判所基準での示談を目指す方針で行くことを説明しました。
被害者請求による後遺障害認定で、可動域制限として12級6号が認定されました。その後の示談交渉では、後遺障害により家事労働が大きな影響を受けることを粘り強く主張し、損害賠償額に大きく反映させることができました。
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