ご本人の気持ちに寄り添い、高額の賠償を獲得
- CASE981
- 2019年10月24日更新
- 70代
- 女性
- 無職
- 示談交渉
- 後遺障害
- ■後遺障害等級併合9級
- ■傷病名外傷性くも膜下出血、右顔面多発骨折、顔面挫創、右肘頭骨骨折、左母指中手骨骨折、右後十字靭帯付着部骨折
- 最終示談金額1556万7613円
ご相談に至った経緯
Wさんがバイクで走行中、加害車両がWさんを追い越していきました。加害車両は、Wさんが走行をしている後方を確認せずにハンドルを切ったため、事故が発生してしました。
Wさんは救急搬送され、長期間入院し、複数回の手術を受けました。Wさんは腕や足の骨折にとどまらず、外傷性くも膜下出血、右顔面多発骨折などの頭部の傷害を負いました。
ご相談内容
事故直後に緊急搬送され、頭部の怪我を含む重い傷害を負っておられましたので、事故直後の入院加療や治療費・休業損害に関する交渉も含め、総合的なサポートをしてほしいとのご相談をいただきました。
ご相談当初はご子息からご連絡をいただきました。ご子息は、Wさんの居住地から遠方に住んでおられましたので、全国にオフィスをもつ当事務所にご相談いただいたようです。
ベリーベストの対応とその結果
Wさんの怪我は多岐にわたりましたので、傷害については入院加療のサポートを第一に優先しました。
他方で、入院加療が長期にわたることが想定されたため、休業補償の先払いの必要性を説きながら相手方保険会社との粘り強い交渉も行い、継続的に休業補償の支払いを受けることができました。
また、症状固定後には、後遺障害の申請について、保険会社に任せるのではなく、当事務所において丁寧に資料を精査して被害者請求を行うことによって、併合9級の認定を受けることができました。
その上で、裁判所基準額による請求をしていきました。請求金額が高額なこともあり、相手方は支払いに消極的でしたが、ご本人の気持ちを聞き取って交渉の材料とするなどして交渉を重ね、ご本人の意向にそった解決をすることができました。
他方で、入院加療が長期にわたることが想定されたため、休業補償の先払いの必要性を説きながら相手方保険会社との粘り強い交渉も行い、継続的に休業補償の支払いを受けることができました。
また、症状固定後には、後遺障害の申請について、保険会社に任せるのではなく、当事務所において丁寧に資料を精査して被害者請求を行うことによって、併合9級の認定を受けることができました。
その上で、裁判所基準額による請求をしていきました。請求金額が高額なこともあり、相手方は支払いに消極的でしたが、ご本人の気持ちを聞き取って交渉の材料とするなどして交渉を重ね、ご本人の意向にそった解決をすることができました。
全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)