窃盗の嫌疑をかけられ、任意聴取の度に弁護士が同行して否認を通した結果、嫌疑不十分で不起訴
- cases235
- 2017年09月26日更新
- 男性
- 40代
- 会社員
- 財産事件
- ■犯罪行為 窃盗
- ■罪名 窃盗
- ■解決結果 不起訴
事件発生の経緯
窃盗事件の嫌疑をかけられた依頼者が警察から任意聴取を求められて、ベリーベストへ相談されました。刑事事件の嫌疑をかけられるのは初めてで、何もかもが不安なため、一緒に警察に来てほしいと依頼。
ご相談~解決の流れ
任意聴取は延べ1年半にわたって断続的に行われたが、その度にベリーベストの弁護士が同行しました。当初依頼者は逮捕されることを一番心配しており、逮捕された場合に備えて身の回りの整理をして警察署へ向かいました。
警察署で弁護士が同行した旨を取調官に告げ、名刺、弁選、あらかじめ用意した身柄引受書を手渡し、取り調べが行われた2時間半、待合室で待機。当日は逮捕されず、また呼びだすと言われ帰宅。その後も何度か呼び出されたが、その度に弁護士が同行し、否認を通しました。
その後、書類送検となり検察での取り調べにも同行しましたが、検察での取り調べは1回で終わり、嫌疑不十分で不起訴となりました
解決のポイント
在宅事件の場合に、弁護士に取り調べに同行してもらうことも有効な場合があります。逃亡のおそれが低くなるため、逮捕される可能性を低下させることができます。
また、取調官に心理的プレッシャーを与えて無理な取り調べがしずらくなります。
また、取調官に心理的プレッシャーを与えて無理な取り調べがしずらくなります。
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