粘り強い交渉により示談を成立させ不起訴処分を獲得した事案
- cases572
- 2020年01月07日更新
- 男性
- 性・風俗事件
- ■犯罪行為 建造物侵入
- ■罪名 建造物侵入
- ■解決結果 不起訴
事件発生の経緯
Aさんは仕事中に会社の女子トイレに侵入し盗撮をしてしまいました。女性に見つかり、現行犯逮捕されました。
ご相談~解決の流れ
Aさんの妻から、夫が会社の女子トイレで盗撮し現行犯逮捕されたとの相談が入りました。直ちに事実関係を確認し、接見に行きました。接見後は、勾留請求をされる前に検察官と面談をし、Aさんを勾留する必要性が低いことなどを訴えました。無事Aさんは釈放されました。
その後は、被害者の方との示談交渉に取り組みました。被害者の方は当初示談について消極的でしたが、Aさんの謝罪の手紙などにより反省の意を伝え、粘り強く交渉した結果、なんとか示談を成立させることができました。
最終的に、Aさんは不起訴処分となりました。
解決のポイント
被害者の方がすんなりと示談を受け入れてくれることは、決して多くはありません。
本件でも被害者の方は精神的に示談することは受け入れがたいというお気持ちでした。そのような中でも、真摯に反省の意を伝え、粘り強く交渉を続けることによって、当方の意向をご理解いただくことができ、無事示談が成立しました。示談交渉には数か月を要してしまいましたが、不起訴処分を獲得することができたので、Aさんにも満足していただくことができました。
このように、弁護士の粘り強い交渉が解決のポイントとなりました。
本件でも被害者の方は精神的に示談することは受け入れがたいというお気持ちでした。そのような中でも、真摯に反省の意を伝え、粘り強く交渉を続けることによって、当方の意向をご理解いただくことができ、無事示談が成立しました。示談交渉には数か月を要してしまいましたが、不起訴処分を獲得することができたので、Aさんにも満足していただくことができました。
このように、弁護士の粘り強い交渉が解決のポイントとなりました。
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