被害者が示談交渉を拒んできたが、検察官に粘り強く反省の意を伝え、早期に罰金で解決
- cases80
- 2016年12月27日更新
- 男性
- 暴力事件
- ■犯罪行為 脅迫
- ■罪名 脅迫
- ■解決結果 罰金
事件発生の経緯
Aさんが、被害者に対して、金銭の支払いに応じなければヤミ金などに売り渡すなどと語気鋭く申し向け、被害者の身体等に危害を加える旨告知して脅迫したという被疑事実。
ご相談~解決の流れ
事実は認めていたため、被害者と示談をして略式を狙う方針でしたが、被害者が関わりたくないとのことで接触できなかったため、勾留延長前に、Aさんに、反省文(被害者に対する謝罪等)を書いてもらい、検察官に、Aさんの反省等を粘り強く伝えたところ、延長せずに略式罰金で終了しました。
解決のポイント
被害者との示談ができないからと諦めずに、反省、Aさんの決意等を検察官に粘り強く伝えることで、早期に、罰金での解決ができました。
全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)