死亡事故発生、警察の取調や現場の実況見分などに同行。起訴されたものの、執行猶予付きの判決に
- cases84
- 2016年12月27日更新
- 女性
- 交通事故・交通違反
- ■犯罪行為 人身事故、死亡事故
- ■罪名 自動車運転過失致死
- ■解決結果 執行猶予
事件発生の経緯
Aさんは、自動車を運転中に不注意で人をはねてしまい、被害者の男性は死亡してしまいました。
警察から任意で事情聴取を受け、初めてのことで不安になったAさんは、当事務所に相談しました。
ご相談~解決の流れ
Aさんからのご依頼を受け、弁護士が警察での取調、事故現場での実況見分及び検察での取調に同行しました。
なかなかAさんの言っていることを調書にしてくれない取調官に対して弁護士が抗議する等してAさんにとって不利な証拠ができないような弁護活動を行いました。
同時に、弁護士が被害者遺族宅を何度も訪問し、被害者遺族の方に謝罪をし、結果として被害者遺族5名全員と示談することができました。
結局Aさんは起訴されてしまったものの、執行猶予付きの判決となりました。
解決のポイント
弁護人が被害者遺族宅を何度も訪れ謝罪をし、示談だけでなく、被害者遺族の方に「刑事処分を望まない」旨の手紙まで書いていただくことができました。
これにより、裁判では、示談が成立していること、被害者遺族の処罰感情がないこと、Aさん自身の反省等のAさんに有利な事情が認められ、執行猶予付きの判決となりました。
これにより、裁判では、示談が成立していること、被害者遺族の処罰感情がないこと、Aさん自身の反省等のAさんに有利な事情が認められ、執行猶予付きの判決となりました。
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