不安感から万引きをし、精神鑑定を行った。執行猶予期間中であったが、医師からの意見を引き出したこともあり再度の執行猶予となった
- cases88
- 2016年12月27日更新
- 女性
- 財産事件
- ■犯罪行為 窃盗
- ■罪名 窃盗
- ■解決結果 執行猶予
事件発生の経緯
万引きの事案。
Aさんは精神的に不安定であり、不安感から万引きをしてしまった。
またAさんは執行猶予期間中であった。
ご相談~解決の流れ
刑事裁判において、精神鑑定を行い、責任能力を争いました。
また、あわせて情状事情についても鑑定を行い、刑事施設に入るべきか社会内で更生すべきかについて医師に意見を求めました。
結果として執行猶予期間中にもかかわらず、再度の執行猶予という結果となりました。
解決のポイント
精神鑑定を積極的に行い、医師より社会内処遇が相当との意見を引き出したことが解決のポイントと考えています。
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