後遺障害等級1級で納得の高額解決
- CASE668
- 2020年11月25日更新
業務内容
トラックへの舟艇の積込み作業
災害の状況
Aさんは、アルバイトでトラックへの舟艇の積込み作業をしていたところ、地上4メートル程度の作業台から落下し、頸髄損傷を負いました。
相談内容
Aさんの父親が相談に来たときは、まだAさんは入院中でしたが、今後どのように話が進んでいくのか分からず、また、Aさんの将来のために、しっかりとした賠償を受けておきたいということで、弁護士への依頼をご希望でした。
ベリーベストの対応とその結果
労災の手続き面など、症状固定に至るまでについても、随時ご相談に乗り、細かにサポートしていきました。後遺障害等級についても、Aさんの症状を適切に評価してもらうことができ、1級3号が認定されました。
その後、将来治療費や将来介護費など、Aさんが将来、金銭面で困らないように一つ一つ丁寧に損害の費目を積み上げて損害計算をし、示談交渉を行いました。しかし、会社側は過失割合の主張もしてきて折り合うことは困難だったことから、速やかに訴訟提起をしました。
訴訟では、会社側の責任とAさんの損害を綿密に主張・立証し、会社側の反論に対してもしっかりと再反論したことで、裁判所は会社側の全面的な責任を認め、裁判所の和解提案は納得のいく金額になりました。
しかし、裁判所和解案が高額であったことから、会社側との和解交渉は難航しました。それでも、粘り強く安易に妥協しない姿勢を示したことで、金額面では妥協せず、許容範囲内の分割払いで和解することができました。
Aさんの父親にも、Aさんの将来に必要な金額を残すことができたことで、満足していただけました。
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