裁判によらず、労災後に1200万円を超える金額を一括で獲得!
- CASE708
- 2022年02月10日更新
業務内容
ベルトコンベアーにより運ばれてくる鉱石がホッパーを通じて排出された後、その鉱石をフレコンバックに詰める作業
災害の状況
業務中に、フレコンバックに鉱石を詰める作業をしていたところ、ホッパーがつまったので、Nさんが鉄槍でつつきました。そうすると、大量に燃料が落ちてきて目に入りました。Nさんは通院、治療を継続的におこないましたが、治療が終わっても、大幅な視力の低下を避けることはできませんでした。
相談内容
後遺障害等級を取得した上、会社に安全配慮義務違反を根拠に、損害賠償請求したいという相談をいただきました。
ベリーベストの対応とその結果
労災のご相談をいただいた時にまず考えるべきことは、会社に安全配慮義務違反があるかどうかということです。
多くの場合、会社は安全配慮義務違反がなく、会社には責任がないといって、そもそも損害賠償責任を負わないと主張してきます。
Nさんの件でも、当初、会社は損害賠償責任を否定していました。また、過失割合についても、控えめにいっても5割以上もの過失相殺がなされるべきとの主張がなされていました。その結果、会社からは解決金として250万円しか提示されませんでした。
しかし、ベリーベストの弁護士が冷静かつ客観的な分析を行い、粘り強い交渉を続けました。その結果、会社に安全配慮義務違反があることを前提に、Nさんの過失を2割にとどまる内容での和解成立に導くことができ、1000万円近い増額に成功しました。
このようにして、Nさんは、訴訟によらず、スピード解決を図ることができました。労働災害に遭い、後遺障害に苦しんでいる方は、まずベリーベスト法律事務所に相談してみて下さい。
全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)