請求が困難な中、示談により少額で和解
- cases174
- 2017年04月12日更新
- 50代
- 男性
- 会社員
- 残業代請求
- 示談
- ■職業(雇用形態) 正社員
- ■解決結果 相手方が20万円を支払うことで和解成立。
ご相談に至った経緯
ご相談者様は、これまでの社長の対応が許せないため、退職にあたってどうにか残業代を請求をしたいとのことでご相談にいらっしゃいました。
「賃金の算定方法が不明で、ちゃんと残業代が支払われていないように思う。会社のそのような体質を改善させるため、残業代の請求をしたい。」とのことでした。
ベリーベストの対応とその結果
給与明細上、時間外手当として明記されて手当がかなり出ていたこと、本人申告の労働時間を前提としても、ほとんど時間外手当は支払われている計算になることから、請求は難しいことをお伝えしたが、どうしてもやってほしいということで、交渉に入りました。
相手方の代理人からは、時間外手当で出ているので、支払うべきものはないと考えている旨の回答でしたが、紛争解決のために10万円や20万円程度の解決金を支払って解決することなら説得できるとのことでした。
結果として、20万円の解決金で示談が成立しました。
相手方代理人が一定額の支払いに応じてくれたこと、依頼者が、少額でも支払わせることができるのであればよいと考えていたことにより、最終的にこのような結果となりました。
相手方の代理人からは、時間外手当で出ているので、支払うべきものはないと考えている旨の回答でしたが、紛争解決のために10万円や20万円程度の解決金を支払って解決することなら説得できるとのことでした。
結果として、20万円の解決金で示談が成立しました。
相手方代理人が一定額の支払いに応じてくれたこと、依頼者が、少額でも支払わせることができるのであればよいと考えていたことにより、最終的にこのような結果となりました。
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