月160時間を超える残業で心筋梗塞で倒れ…命がけで働いた正当な残業代の支払いを求め、労働審判で400万円の残業代を得た
- cases690
- 2021年10月21日更新
- 50代
- 男性
- 運送業(トラックドライバー)
- 残業代請求
- 長時間労働
- 運送業
- 労働審判
- ■職業(雇用形態) 正社員
- ■解決結果 労働審判で和解し、残業代400万円を得た
ご相談に至った経緯
運送業で働くAさんは、トラックドライバーとして長年稼働していましたが、1か月の残業時間が160時間を超えるほど非常に過酷な労働を強いられていました。
このような生活を数年間続けた結果、あまりの長時間労働により、Aさんは心筋梗塞で倒れてしまいました。
緊急搬送され、病院で治療を受けた結果、Aさんは奇跡的に一命をとりとめましたが、これ以上過酷な就労を続けることができないと考え、退職することを決意しました。
ご相談内容
退職に当たって、残業代を請求しようと考えたAさんは、ベリーベストにご相談にいらっしゃいました。
会社に対する未練はもはやありませんでしたが、正当な残業代を得たいという気持ちは強く、妥当な数字を知りたいと希望されていました。
命がけで働いたため、きちんとした補償を受けたいというのはごく自然なことです。
また、働けない状態のため着手金の捻出が困難でしたが、ベリーベストでは残業代請求に当たって着手金が発生しないのでAさんとしても、ぜひ正式に依頼をしたいとのことでした。
そこで、ベリーベストがAさんのためにお手伝いをすることになりました。
ベリーベストの対応とその結果
まず、会社に対して、Aさんの勤務時間を示すタイムカードを開示させました。
そして、これを基に残業代を計算して会社に請求しました。
しかし、会社がなかなか返答をせず、時間稼ぎをしている印象であったため、すぐに労働審判を申し立てることにしました。
労働審判ではAさんの勤務実態が正当に評価され、高額の残業代が認められることになりました。
初回労働審判の場ですぐに会社と和解し、400万円の和解金を得ることができました。
スピーディかつ良い結果を得ることができ、Aさんやご家族からは大変感謝されました。
そして、これを基に残業代を計算して会社に請求しました。
しかし、会社がなかなか返答をせず、時間稼ぎをしている印象であったため、すぐに労働審判を申し立てることにしました。
労働審判ではAさんの勤務実態が正当に評価され、高額の残業代が認められることになりました。
初回労働審判の場ですぐに会社と和解し、400万円の和解金を得ることができました。
スピーディかつ良い結果を得ることができ、Aさんやご家族からは大変感謝されました。
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